出る杭は打たれて伸びる!

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zoom RSS No15 馬鹿なおじさん達が日本を救う?

<<   作成日時 : 2009/08/23 09:46   >>

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「今の会社に一生勤めようと思う」が昨年に比べ大幅に増加、過去最高(55.2%)

「仕事を通じてかなえたい『夢』がある」が4年連続で増加、過去最高(71.6%)
担当したい仕事は「チームを組んで成果を分かち合える仕事」が過去最高(83.5%)

2009年4月に(財)日本生産性本部が新人研修を受けた新入社員約2400人に
行ったアンケートの結果です。

「終身雇用制、日本的経営への回帰」と論評されていますが…

大不況の時代、正社員になれた…ラッキーだ…多少のことは我慢しなければ…
就職難の時代をしたたかに生きる…そんな新入社員の姿が見えてきます。

はっきり言います。このままでは日本はダメになります!

そう感じてしまうのは、私だけでしょうか…


< 本当の変化が必要な時代が来ている >

誰でもが頑張れば給料が伸びた1970年代80年代ならいざ知らず、
給料は伸びない、どの会社も明日が見えない現在において、

本音は将来への不安だらけのはずです。

会社の人事に睨まれたくない…、少しでも良く思われたい…、
何事にも建前で答えている姿が見えるようです。

クビになったら行くところが無い中間管理職ならいざ知らず
(すいません、言いすぎました。)
新入社員の時から、建前と本音を上手く使い分ける…背筋が寒くなります。

逆にこれがもし本音なら、

現状で満足です…多くは望みません…皆に合わせます…

そんな「若年寄みたいな若者」だらけの日本に誰がしたのでしょうか!

前回のブログ(No14)でもお話しましたが、70,80年代と今とでは、
日本の置かれている状況が大きく違います。

従来の日本的経営へそのまま戻っても、日本は良くなりません。

欧米に追いつけ追い越せを卒業して、日本の強みを活かしながら、
新しい日本を模索していかなければならない時期に来ていると思います。

失敗を繰り返しながらも、チャレンジして行かなければならないと思います。

最近の10年間を振り返ってみると、グローバル化や脱官僚など
聞こえは良いのですが、形や上辺だけの変化に終始してきたように思えます。

今こそ、地に足を付けた変化をしていかなければならない時代を迎えています。

変化は「人と人」、「本音と本音」のぶつかり合いから生まれてきます。
成功体験を捨てる痛み、ゼロから出直す痛みを伴います。

人前では建前論で話しをする、波風を立てない、現状で満足する…

そんな人間の集まりからは決して生まれてこないと思います。

ですから、アンケート結果を読んでいて悲しくなりました。

世間を分かったふりをするな!
(おじさんなんて50歳近くになっても知らないことだらけなんだ)

建前で話をするな!下手でも良いから本音で話をしろ!人とぶつかれ!
(逆境の時にチームは2種類に分かれるんだ。君はどちらに属したい?
 足の引っ張りあいや傷の舐めあいをするチームか、
 結束して乗り越えていくチームか…)

仕事でかなえたい夢がある?だったら今すぐやり始めろ!
(夢って具体的に何だ? …"And if not now, when?"…それで、いつやるんだ?
 何もしなければ夢はいつまでも夢のままだぞ)

すいません、言い過ぎています…だけど…言わずに居れません…


< 経営者もわかっている >

しかし、こういった状況になってしまったのは、若手だけの責任ではありません。

最近のアンケートを見ると、経営者が最重要視している経営課題は、
「人材教育の強化」が過半数を超えています。

しかも、その中で特に注力してたい対象は、「選抜された次世代経営幹部」が
過半数を占めています。

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日本企業が最重視すべきステークホルダー ・・・
   第1位「顧客」(50.4%)、第2位「従業員」(30.8%)
重要視している経営課題 ・・・
   第1 位「人材育成の強化」(59.0%)、2位「顧客満足の向上」(29.9%)
人材育成で注力したい対象 ・・・
   第1 位「選抜された次世代幹部層」(52.2%)、2位「中堅社員層」(20.3%)

2009年7月に(財)日本生産性本部が経営セミナーを受講した経営者117人に
対して実施した「マネジメントイシュー」アンケートの結果です。
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若手が明日の展望を描けないのも、将来への道筋を示しきれていない、
私のようなおじさん達の責任であるように思います。

模倣出来る国もない、将来を自分達で模索しないといけない時代ですから、
100年先とは言いません。しかし、10年先、30年先を見据えて

方向性を示せる、そしてそれを語れる経営幹部リーダー…
その方向性を具体的な形に変えていく、力のある現場リーダー…

経営者だけでなく時代もそれを待ち望んでいるように思います。


< 馬鹿が企業や日本を救う >

しかし、選抜された人…は、別に優秀だから、人より偉いからではありません。

個人の過去の成功体験を否定して、一から考え直さないと解決できない問題
ばかりです。数年間は失敗し続ける確率の方が高いのです。

それでもやり遂げないといけない。誰かに考えてもらって従った方が、
はるかに楽です。

頭が良い人間は、今の時代は黙って静観しようとしています。

ですから、私が経営者なら、次世代幹部には、ある意味、馬鹿を選抜します。
最近よくテレビに出てくる「お馬鹿なタレント」のこと言っているのではありません

何度失敗しようが、絶対に諦めないという馬鹿…が求められているように思います。

「河豚と海鼠を食べようと思った日本人は世界一偉い!」という標語?が
昔ありましたが、今がその時なのでしょう。次世代幹部に求められているのは、

「失敗を怖れずに踏む出す勇気」、「何度失敗してもやり続ける執念」、
そして、「権威や権力ではなく、自分の言葉で語って、静観している
優秀な人材達を動かす人間力」です。

何でおじさん達が?…今でも一生懸命やっているよ…その通りなのですが…

しょうがないじゃないですか。誰かが踏み台にならないといけない、
そんな時代のサイクルに生きてしまったのです。
でも、銃を持って戦争する訳でもないですから、失敗しても死にやしません。

将来の企業や日本を作る役割を託されるんです。
成功したら銅像でも建ててもらいましょう

3年間、失敗しても諦めずに、本音で議論して、皆で知恵を出し合って、
必死で取り組めば、必ず将来の姿が見えてくると思います。

(明治維新となった幕末はペリー来航から戊辰戦争までの16年間ですが、
核となった薩長同盟から王政復古の大号令までは、わずか2年間です。
有名な坂本竜馬は、脱藩してから京都近江屋で暗殺されるまでのわずか5年間の
活躍で100年以上経った今でもヒーローとして語り継がれています)

ちなみに厚生年金加入者は3000万人(退職者や第三号の奥さんは除く)もいます。
つまり、日本のサラリーマンは3000万人もいるのです。
その中で10人に1人ぐらいの割合で何がしかのリーダーはいますので、
日本には300万人のリーダーがいることになります。

そのうち1割でも馬鹿になれたら、30万人の絶対に諦めない馬鹿なリーダーが
出来ることになります。

そんな馬鹿なリーダーを、応援する、黙ってついて来る人も、全体の1割ぐらいは
出てくるでしょう。馬鹿なリーダーには300万人の応援団が付いていることになります。

合計で330万人!です。日本第二の都市、横浜市の人口とほぼ同じ数です。

一人では出来なくても、仲間を作って取り組めば怖くはありません。

それこそ「赤信号皆で渡れば怖くない」です。

馬鹿なおじさん達が日本を救う…最近は、心からそう思うようになってきました。


< Yesterday I dared to struggle. Today I dare to win. >

しかし、今まで通りを、普通にやっていては誰もついて来てくれません。
一人熱くなっている、うるさいオジサンが出来上がるだけです。

自分の殻に閉じこもっている若手、様子を静観している優秀な中堅、
そんなメンバーと、どのように接していけば、彼らの持つ力を発揮して貰えるのか?
一緒に頑張ってくれるようになるのか?

そんな頑張ろうと思っているけど、やり方に悩んでいる現場リーダーの方に
何かお手伝いは出来ないかなと考えて、

当社が毎月2回発行しているメールマガジン(無償です)で、
「ミドルリーダーの条件」というリーダー向け講座を7月末から開始しました。

ご興味のある方は、当社HP(http://www.kwork.jp/)のメールマガジン登録
からお申し込み下さい。

「昨日の自分に今日は勝利をする!」

そんな思いを持っている現場リーダーの方を応援していきたいと思っています。

以上

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