出る杭は打たれて伸びる!

アクセスカウンタ

zoom RSS No18 企業風土は変わらない?

<<   作成日時 : 2009/10/28 11:46   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

「会社の風土や文化は変える事が出来るのでしょうか?」
と質問されることがよくあります。

結論から言うと非常に難しいと思います。

そもそも企業風土や文化とは何なのでしょうか?
また、どうすれば時代の変化に合わせて変える事が出来るのでしょうか

今回はそんなお話をしたいと思います。


< 役割を担う >

どんな会社でも運営して存続していくためには商品やサービスを購入して頂く
お客様が必要です。

よく顧客目線、つまりお客様の要求や期待に応える商品やサービスを提供しろと
云われます。

しかし、これは提供する側からの目線での言い方です。

人は一人では生きていけません。集まれば、つまり社会という集団を形成すれば
必ず皆で役割分担を行って生活するようになります。

科学技術が発達した国ほど、その傾向が顕著になります。

朝ごはんを食べるためには、料理をしてくれる奥様だけでなく、お米や野菜を
作ってくれるお百姓さん等の生産者、それらを集めて運ぶ流通業者さん、
店頭に並べて販売する小売屋さん、また電気などのインフラ提供者さんと、

一説によると朝ごはんは1,000人以上の方の協力なしには食べられないそうです。

日頃は気にしていませんが、社会は、人が生きていくため、楽しむため、
そして困った時に助けてもらうためには、誰かの協力なしには
1日たりとも暮らせない仕組となっています。

つまり、「誰しもが何らからの役割を担っている」のが社会なのだと思います。


< 風土や文化は目的ではなく結果 >

しかし、社会主義ならいざ知らず、資本主義の社会では最初から役割分担が
決まっている訳ではありません。

また、うちの会社にその役割を任せてほしいと手を上げただけでは誰も任せてくれません。

役割はどうすれば任せて貰えるのかを考え、努力し、様々な失敗と試行錯誤を
繰り返し、商品やサービスに価値として織り込み、初めて任せて頂けるものです。

これを多くの人は「会社や商品ブランドの信用」と呼びます。

元を正せば、会社がやりたい仕事の役割を、お客様より任せて頂くために
行ってきた努力の結果なのだと思います。

「儲け」とは「信じる者と書く」

会社や商品やサービスを信用して頂けるお客様を増やすことが
利益に繋がるのだと先人は云います。

そして、その努力の過程で、その会社の考え方、やり方、仕組、つまりその企業の
風土や文化が出来上がっていくのだと思います。


< 変える為には >

企業の風土や文化は、お客様より役割を任せて頂くために切磋琢磨していた
創業時の活動、つまりその会社の原点に起因しているように思います。

ですから、会社の風土や文化は、容易には変えられるものではないと思います。

時代の変化にそぐわないから、儲からないから…と言った理由で
変えられるものではないと思います。

もし、変えたとしたも一時的には成功しても結果的には大きな痛手を蒙り、
また元の風土に戻ってしまう…どこかの政党のように…ように思います。

「どんなお客様から、どんな役割を、
    どのような方法で任せてまかせてもらうのか…」

企業の原点となる「この問いに答える活動」を、つまり、社長以下全員が
もう一度創業するぐらいの気持ちにとなり、0から会社を作り上げていく
そんな精進を日々行い、その結果として初めて新しい風土や文化が生まれてくる。
のだと思います。

風土や文化を変えることは、

「決して企業の改善活動の目的にはならず、
お客様と企業との関係を再構築する過程や結果から生まれてくる…」

そのように思います。


以上

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
No18 企業風土は変わらない? 出る杭は打たれて伸びる!/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる