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zoom RSS No30. 「苦しい時ほど、嫌な時ほど…」

<<   作成日時 : 2010/04/08 06:41   >>

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「私ってこの仕事に向いていない・・・」

最近、こんな呟きをよく聞くようになりました。

事務仕事を効率的にこなすのが得意な人に企画の仕事を、
物事を深く掘り下げていく仕事が得意なエンジニアに営業的な仕事を
・・・

昔は一つの事に長けていれば評価されたのですが、今は一人が幾つもの
仕事をこなさなければいけない、つまり不得意とする分野の仕事も
やらなければ評価されない時代となっています。

当然、不得意な分野の仕事をすると、なかなか進まない、結果が出ない…
そんなこととなります。

上から怒られ、下から呆れられ、最後には自信を失って、これまで得意と
してきた仕事でさえポカミスをするようになります。

昔に戻れたら…こんな世の中にした政治が悪い…

気持ちは分かりますが、悲しいかな時計は元には戻りません。

なぜそのような事になったのか。


< なぜ不得意な分野の仕事をしなければいけなのか >

一つの仕事を10点満点で評価すると

最初の3点までは教育の問題です。ちゃんと指示された内容が
理解出来る、それを守って仕事をすると達成出来ます。

そして、次の3点、つまり6点までは努力の問題だと思います。
一つの事を繰り返して行い、コツやノウハウを覚えることによって
達成出来ます。ですから時間はかかっても真面目に努力すれば
誰でも出来ます。

20世紀の日本は、国民全員が6点を取れるような努力をしてきた
ことによって成功してきました。

しかし、中国などのアジア諸国も、日本に追いつけ追い越せ
と努力をしてきた結果、6点とはいきませんが、一部の地域では
3点が取れるようになってきました。

特に中国は人口が多いので、国民の2割の人々がこの点数を取れれば、

日本 1.2 億人 x 6点 = 7.2 億点
中国 13.2 億人 x 0.2 x 3点 = 7.92 億点

この総得点をGDP、得点を国民一人当たりのGDPと考えてみると
分かり易いと思います。

中国が日本のGDPを追い越していくのは当たり前だと思っています。

ちなみに、GDP世界第一位のアメリカは日本の約3倍ありますが、
人口も約2.5倍ありますので、得点は7点ぐらいになります。

国際競争力という観点から仕事を見ると、各企業はこの動きに敏感です。

誰でもが出来る仕事(得点でいうと3点ぐらい)はアジアへ、
努力して出来る仕事は(得点でいうと5点ぐらい)派遣社員へ、
社員には6点以上の仕事をしてもらう

これが、この10年の日本企業の流れです。

そしてこれが最初に記述した

「不得意の分野の仕事をしなければならない」

最大の理由だと思っています。国際競争力という観点から見ると、

「時計の針が戻らないのは当たり前」

と受け止めるしかありません。

しかし、残りの4点を取るのは難しい…のが現実です。

アメリカのように、一部の天才の人々が社会をリードしていく方法も
ありますが、戦後の日本の教育では難しいと思います。

やはり、多くの人々が出来る方法で達成するしかありません。

では、6点以上を取るためには、どうすれば良いのでしょう?


< 壁を乗り越える努力 >

6点以上を取るためには、その分野での才能が必要となると思います。
しかし、この6点というのは、実際には様々な仕事の力の平均値ですから

・才能ある分野で能力を伸ばす
・不得意な分野でも6点を取れるようにする

という2つの事が必要になってきます。しかし、どちらも壁に遭遇します。

・才能ある分野 ⇒ 未知の壁 模倣する先例や教えてくれる人が無い
・不得意分野  ⇒ 諦めの壁 努力しても思うような結果が出にくい

誰しもつい「この仕事に向いていないのでは…」と考えてしまいます。

ましてや、この10年、日本の企業は効率化を求めて、社員に
失敗を許さないやり方をしてきました。経営者も一般社員も、
多くの人が失敗をしない方法を取るようになりました。

壁を乗り越えるためには失敗がつきものです。
一度や二度の失敗で諦めるな。言うのは簡単ですが、今の日本企業で
やるのは難しいことです。

しかし、失敗を乗り越えなければ、壁を乗り越えなければ
皆さん、いや日本の将来はありません。

「苦しい時ほど、嫌な時ほど」

皆さんが壁を乗り越える努力をしていると思います。

「才能ある分野での能力を伸ばし、不得意な分野でも仕事をこなせる」

ように努力しているのだと思います。

ですから、上から怒られ、下から呆れられても、今は出来なくても腐らないで下さい。
努力を続けなければ、いつまでたっても7点は取れません。


< 他人の努力を褒める >

「プロの世界は結果が全て、努力は結果の過程である。
 努力した事を誇る人間はプロにはなれない。それは言い訳である。」

確かに、努力をしている自分を褒めてはいけません。

しかし、諦めずに努力している他人は褒めても良いのです。

ただ、身内や同僚を褒めると傷の舐めあいになって、単なる仲良しクラブとなって
しまいますので、

少し遠い人々、隣の課や部の人々の努力を褒めて上げて下さい。

(身内や同僚には、結果を出したときに褒めてあげて下さい)

自分の成果を自慢する人は妬まれますが、人の努力を褒める人は尊敬されます。
そして、人の努力を口に出して褒めると、自分ももう少し頑張って努力してみよう…
と思うようになります。人が見ていなくても努力を続けようと思うようになります。

そうすると、必ずあなたの努力を褒めてくれる人々が現れます。

人間って褒められると、なぜか努力を続ける意欲が沸いてきます。
特に、知らない人からや、人づてに聞く褒め言葉には煽てられます。

落ち込んでいては、努力を続けられないだけでなく、能力を発揮できません。

困難な壁を越えていくためには、前向きな気持ちがとても大切です。

あいつは人一倍努力している、いつか必ず成果を出すだろう・・・
そんあ煽てに乗るぐらいで丁度良いと思います。

もし私が政治家だったら、「あの人は日本を立て直す努力をしている」と、
努力をしている皆さんに、表彰状を送って差し上げます。

苦しい時、嫌な時、是非思い出してください。

・ 少し遠くで諦めずに努力を続けている人を、口に出して褒めること
・ 皆さんの努力をしっかりと見てくれている人が必ずいること

そう考えられるようになれば、壁を乗り越えられるのはもうすぐです。

必ず7点を取れるようになります。

以上

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