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zoom RSS No43. なぜ失敗を乗り越えられないのか

<<   作成日時 : 2010/11/23 19:07   >>

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失敗学、失敗の奨め…多くの方々が失敗の重要性や有効性について説いておられます。

しかし、失敗の経験がとても大切だと頭で分かっていても、失敗などしたくない、
出来れば一生したくないと思うのが人情です。だから『失敗しないxx』と銘打った
成功?ノウハウ本が、数多く出回っているのだと思います。

人はなぜ失敗を怖がるのでしょうか?

また、多くの人が失敗のショックから抜け出せなくて長い間苦しみます。

例えそれが小さな失敗であっても(誰かに怒られたなど)暫く落ち込みますし、
それが大きなものであれば(試験に失敗したなど)、何週間も何ヶ月も
本当に何もする気が無くなります。

人はなぜ失敗のショックから抜け出せないのでしょうか?

今回は、どうすれば失敗を乗り越えることが出来るのかについて
お話をしたいと思います。


< 前向きになれと云われても・・・ >

多くの書籍には、

『 失敗は結果でなく成功へのプロセスだ、そこから何を学ぶのかが大切だ 』
『 失敗を前向きに捉えられれば成功への導きとなるが、
           後ろ向きに捉えてしまえば挫折となる 』

といった、『失敗を前向きに捉える心』が重要だと説かれています。

しかし、言うのは簡単ですがこれほど実行するのが難しいことはありません。

失敗という負の経験を、誰しもが前向きにとらえられるものではありません。

なぜなのでしょうか?

失敗した時、『 大切な何かを失ってしまった 』という思いが、その人の心を
支配してしまうからだと私は思っています。

事業に失敗した ⇒ お金や地位や名誉を失う
仕事で失敗した ⇒ 顧客や上司の信頼を失う
試験に失敗した ⇒ 親の信頼や自信を失う
・・・

多くの人が失敗を怖がるのも、過去の経験から『失敗で大切なものを失いたくない』
という強い思いが心を支配するからだと思います。

人は、大切なものを失って喜ぶ人はいません。落ち込む方が自然だと思います。

前向きの感情は、何かを得れる何かの希望がある…と云ったときに感じるものです。
ですから、失敗から新しい何かのヒントを得るまでは、人は失敗を前向きには捉えられない・・・のだと思います。

また、新しい何かのヒントを得るには時間がかかります。

その間は、大切なものを失ったことを忘れたふりをして過ごしているように思います。
(失ったもの大きいほど、新しいものを得るまでに時間がかかり、消せない
トラウマとして残ってしまうように思います)

ではどうすれば良いのでしょうか?


< 無理をして前向きになる必要はない >

普通の人は、失敗した時や困難な状況に置かれた時に、

『 失ったものや、これから失うかも知れないもの 』

をつい考えてしまいます。この無意識の思考が、失敗を後ろ向きに捉える、
失敗を怖がって前へ進まない原因となっています。

そして、この思考パターンは人として自然なもので、逃げられません。

前向きに考えようとしても、抜けない棘のように心のどこに突き刺さっています。
失敗を無理をして前向きに捉えようとすることは、どんなに強い心臓を持った人でも、
自然に逆らった行為になると云えます。

失敗に挫けずに頑張ろうと思って動けば動くほど、泥沼に入ってしまった…
そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ですから、多くの方に、

『 失敗を無理をして前向きに捉えようとしないこと 』

そして、失った、もしくは失うかもしれないものが、本当に大切なものか、
2度と取り返せないものか、逆に失ってないものは何があるのかを考えて、

 大したものは失っていないことを確認して安心をすること 』

をお勧めしています。

20年ほど前、仕事で大失敗をして落ち込んでいた時に

『 失敗した時は、前向きに捉えられなくても良い、落ち込んでも良い。
  しかし、失ったと思っているものが、本当に大切だったのか、取り返せないもの
  なのかを考えてみよ。取り返せないのは人の命ぐらいのもので、それ以外の
  お金や地位や名誉を言うに及ばず、人様からの信頼や自分の自信なども、
  後から幾らでも取り返せる。お前はまだ生きているのだろう?だったら
 
  お前は大切なものは何も失っていないはずだ。

  仕事を外される? 良いじゃないか、元気を充電する丁度良い機会を貰った思って
  そこいらで寝っ転がっておけ。あわてる乞食はもらいが少ないぞ!

  周りから評価? そんなものは勝てば官軍で、いつか見返してやれば良い。
  お前は他人から評価されるために生きて来たのか!
  しばらく死んだふりでもしておけば、結果だけで人を判断するような人かどうかを
  見極める観察眼が身に付くぞ。

  だから、何んで失敗したかを反省しながら、次の機会を待て。待つのも修行だ。 』

と大先輩の方から諭されました。

< こころのブレーキを踏む >

この話を、車で坂道を登ることに例えると、

坂道に遭遇した時は、普通はアクセルを目一杯踏み込みます。

しかし、その車では登れないような坂では、いくらアクセルを踏み続けても
ズルズルと後退してしまいます。そして、疲れてアクセルを少し離した瞬間に
坂道を転げ落ちていきます。

そんな時に必要なのは、アクセルを踏むのではなくブレーキを踏んで
そこに留まることだと思います。

留まっても苦しいだけでは?とお考えの方も多いでしょうか、

人生や仕事には山谷がありますが、その高さや深さは常に変化しているものです。
留まっていれば、山が低くなった時に一番先に登れるのです。

いつも前向きでエネルギッシュな人ほど、アクセルは踏めてもブレーキが踏めません。

だから、乗り越えられないような坂道に遭遇しても、病気になるまで頑張り続けたり
突然こころが折れてしまったり、人によってはズルをして登ろうとしてしまいます。

実は、ブレーキを踏むとい簡単な行為は、人生や仕事ではとても難しいことです。

私もちょっと前までは、コンピューター付きブルドーザーと揶揄されて、ヒタスラ
前に進むことしか考えていませんでした。アクセルしか踏めない人間でした。

でも、人生や仕事では、その時の自分では登れない坂もあるのです。
そんな簡単なことを忘れてしまっていました。

ブレーキとは後ろ向きな行為ではありません。少し立ち止まって時期を待つことです。

ベンチに腰掛けて風待ちをすることも、人生や仕事においてとても大切なことだと思います。

ですから、もし皆さんが失敗したと思った時は、

1.心のブレーキを踏んで立ち止まって、
      大切なものは何も失っていないことを確認して下さい。


2.そして安心したら、なぜ失敗したかをゆっくり反省して下さい。

3.最後に元気が出たら、時期が来たら、またアクセルを踏んで前へ進んで下さい。

どんな失敗でも必ず乗り越えられます。

そして失敗が皆さんの『その後の生きる糧』となってくれると思います。

以上







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