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zoom RSS 今週の一言 No7 今のチームリーダーに必要な力とは 1/3 背景編

<<   作成日時 : 2013/12/05 12:37   >>

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今回の記事は、30代から40代前半の、これから係長や課長さんなどの現場の第一線を率いるチームリーダーになっていく皆さんや、そんな次の現場のリーダーを育てる部長さんなどの上級管理職の皆さんに読んで頂きたい内容です。

■ 現場のリーダーは企業競争力の要 しかし・・・

本屋さんに行くと、チームリーダーさん向けのリーダー力やマネジメント力についての書籍が数多く並んでいます。

また最近では、リーダー研修なども従来型の汎用的なマネジメント手法だけでなく、技術部門リーダー向けなどの職種特化型のリーダー研修も実施されるようになってきました。

デジタル化とグローバル化の波にさらされている現代において、状況の変化に俊敏に対応出来きる能力が企業競争力の重要な要素になっています。

そう言った意味でも、現場の第一線を率いるリーダー(マネジャー)さんのレベルアップは、これまでにも増して重要になってきていると思います。

しかし、ここ20年程、コンサルタントとして企業の現場を見てきた率直な感想を述べさせて頂くと、今の時代や企業トップが求めているもの(スキルなど)と、これまで現場でご自身で培ってきたものとの間に大きなギャップがあるように感じています。

※ 私はコンサルタントとしてだけでなく、私自身が所属してきた企業でも、
  部門責任者、製品開発責任者、営業マネジャー、新事業企画リーダーなど、
  様々な職種でリーダー職を経験してきましたが、その感想でもあります。

では、これからを生きる現場のリーダーに必要な力とは何なんでしょうか?
そして、どうすればそんな必要な力が身に付くのでしょうか?

※ 現場リーダーとは
  チームや組織の大小に関わらず、担当者や実務者を直接指揮監督する立場に
いる人々

  
■ 日本企業の現場リーダーが失いつつあるもの

日本企業の現場は、この20年間コストダウンと効率化に明け暮れてきました。

『 高い目標(コスト、納期、性能、売上など)を与えられ、ただひたすら働くこと 』

これが、日本企業の現場の今の姿だと思います。

確かに、この努力はとても大切なことです。
まず、企業が生き残るためには、売上の確保も、コストダウンも、効率化も重要な要素です。

しかし、それが長く続き過ぎると、皆さんから大切なものを奪ってきたと思います。

『 自分の頭で考え、自らの意思で動くこと 』

という最も基本的な力を、日本の現場が失いつつあるように感じています。

そしてこれが、これからの時代のチームリーダーに取り戻して頂きたい最も最重要な力だと私は思っています。

そんなことはない、自分は考えているし行動している、と思われる方も多いでしょう

しかし、20年の長きに渡って続いた不況、失敗すれば配置転換や降格は当たり前、どんなに頑張っても年齢が高いという理由からリストラ対象となる・・・

四の五の言わずに働け、まずは赤字を減らせ、人を減らせ、利益を出せと言われ続けたら、どんなに自分で考え行動する力を持った人でも、自分では考えなくなる、指示されたこと以外はしなくなる・・・それが人間というものです。

与えられた目標をクリアすることに注力するあまり、失敗を怖れ、どこかで成功した成功法しか、リスクのない安全策でしか、物事に取り組めなくなってしまっている現場を数多く見てきました。

なるべく目標値を低くする、もしくは最初から責任を回避してしまう、そんな人々も数多く見てきました。

利益を追求しない仕事(公務員?)では、それでいいかも知れません。

しかし、我々のような私企業に属しているに人々、ましてや組織やチームを率いるチームリーダーが、自分の頭で考えることや自らの意思で動くことをやめるようになってしまったら、

たぶんその企業は、どんなに大企業であっても終焉が近いと思います。

さらには、20世紀末頃から始まった技術の進化(アナログからデジタルへ)が、企業競争力(新興国企業の台頭)の下剋上だけでなく、社会システムの変化(体制の変化、生活パターンの変化など)や国家競争力の変化(中国などの台頭)さえも引き起こしています。 

まさしく2013年の今は、20世紀から21世紀に移る『 時代の変遷期 』の真っ只中だと思います。

※ これがどんなに努力しても結果が出ない、理由でもあると思っています。
※ なにせ何が正解か(何が売れるのか)など誰も分からないのですから

歴史を振り返っても変遷期では、今成功している企業も(例えばアップル社やサムスン社など)明日はどうなるのか分かりません。

それほど、時代の変遷期といはウツロウ時代なのです。

だからこそ、自分で考えないといけない、自らの意思で動かないといけない時代なのです。

それに加えて、昨年末ぐらいから日本は、変遷期の中でも新しいフェーズに移ってきている ように感じています。

・ 『 守り 』から『 攻め 』へ
・ 『 壊す 』から『 生み出す 』へ
と時代の要求が変わってきている
 ように思います。

※ 変遷期の2つのフェーズ
  前半は、前の時代のシステムを壊すと守るがせめぎ合うフェーズ
  後半は、次の時代のシステムを生み出すために攻めるフェーズ

※ 日本維新の会が勢いを無くしてきたのも、単に既存権益を壊すだけでは
  何も生み出さないということに、多くの人が気付いてきたからのように思います。

時代が要求している『 次の時代を切り開く新しいものを生み出す 』ことなど
自分の頭で考えない、自らの意思で動けない人が、出来るはずがありません。

さらに、新しいものを生み出すためには、技術分野や職種を超えた連携、年齢や経験値を超えた連携が重要な要素となります。自分で考えない、動かない人がチームリーダーになっていては、メンバーは誰も付いてきませんし、利害関係が異なる先の協力など得られません。

■ 変遷期を生き抜く覚悟が必要

『 自分の頭で考える、自らの意思で動く 』というのは、言うのは簡単ですが、実は大変難しいことです。

今の自分の常識や当たり前を疑り、本当は何かを考えないといけません。
(本当は何かに正解などありません。今の条件や状況下での適解を見つける力が必要となります)

実行のリスクと結果の責任を自分で背負わなければなりません。
(リスクを負うことや失敗の責任を取ることは、実は不安との戦いなのです)

今の40才前後までの皆さんは、入社以来ずっと、高い目標を与えられ続け、失敗が許されない環境化で、かつ死ぬほど忙しい日々を働いてこられました。

考えていては、迷っていては、全ての責任を負っていては、仕事にならないか
もしくは潰されてしまう日々を過ごされてきたと思います。

慣れとは怖いものです。人はどんな環境でも慣れてしまえば適応するものです。

ですから、例え今の状況に不満が一杯だったとしても、自ら考えない、指示されたこと以外は動かない状況の方が、答えがないものを考える、リスクと責任を背負って動くことよりは、安心できる心地よいと感じると思います。

しかし、時代は容赦なく移ろうとしています。

21世紀の商品とは何か、工場や事務所の仕組みとは何か、暮し方とは何かを
世界各国の企業や人々が、魚の目鷹の目で見つけ出そうとしています。

後追いや2番煎じでは生き残れない現実を嫌と言うほど経験されたはずです。
自ら考えない自らの意思で動かない人や企業には明日はないという厳しい現実が目の前に迫っています。

大事なことは、まず変遷期を生き抜くという覚悟をする ことです。
そして、不満だらけだけど心地よい今を捨てる勇気が必要となります。

しかし、覚悟と勇気だけで切り抜けられるほど世の中は甘くありません。

一日も早く、自分の頭で考える、自らの意思で動くための、具体的なスキルを
身に付けていくことが必要となります。

では、具体的なスキルとはどんなものなのでしょうか

次記事のスキル編で詳しくお話しさせて頂きます。

以上

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