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zoom RSS 今週の一言 No8 今のチームリーダーに必要な力とは 2/3 スキル編1

<<   作成日時 : 2013/12/05 12:40   >>

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『 自分の頭で考え、自らの意思で動く 』という最も基本的な力を、今の職場や仕事の中で取り戻すことは容易ではありません。

自分がお金を払って過ごしている趣味の時間では、勝手し放題出来ますが、お金を頂く時間である仕事では、そうはいきません。

いくら自分で考えても、行動しようとしても、上司や会社に許してもらえなければ出来ませんし、メンバーや関係者が付いてこなければ、仕事として実行することが出来ません。

また、これまでに成果を出してきているのであれば、ある程度の裁量が頂けると思いますが、そうでない人には、自分の意見を通していくことは非常に難しいのが
現実です。

・指示されたことをこなして成果を出しながら、自分で考え自らの意思で行動する、

もしくは、清水の舞台から飛び降りる覚悟で

・成果を出すことを約束して(成果責任を負う)実行する

ということが必要になります。

しかし、例えやれたとしても、必要な能力やスキルを持っていなければ、何の成果にも結びつけることも出来ませんし、逆に、自分勝手な人と思われて孤立することになります。

今回の記事では、仕事の中で自分の考えを織り込み、自分の意思で行動した上で、人や組織が動き、成果を出していけるためのスキルについて、

仕事の基本的流れ、つまり、準備、計画、実行、評価、対策というPDCAの流れに沿ってお話しをしたいと思います。

■ 準備段階 

『 仕事は始まる前から始まっている 』

上から指示されてから考え始める動き始めるようでは、ほとんどの仕事は
自分の頭で考えることも、自分の意志で行動することも、ほとんど出来ない状況に陥ると思います。(絶対的な工数が足らないはずです)

では、何をすれば良いのか

プロジェクトマネジメント手法では、この段階を立上げ段階と呼んでいて

・プロジェクト存在の認識 
・プロジェクトが達成すべき事柄の認識 
・ゴールの設定  
・利害関係者の期待の明確化
・プロジェクトスコープの明確化
・プロジェクトメンバーの選定

といった内容の作業を行うと定義しています。

つまり、次に来るであろう仕事(それを一つのプロジェクトと捉えて)について
先行して上記のような作業をすれば良いということになります。書き直して見ると、

・ 次にどんな仕事が来るのかを認識する
・ その仕事の達成すべき事象(目的)は何かを理解する
・ 達成すべき目標は何かを明確にしておく
・ 関係者の期待(要求ではなく)を知る
・ 仕事の範囲や求められる成果物を予測定義しておく
・ 誰がその仕事に適任か、また空いているのかを確認しておく

ということになります。

しかし、これらは作業を並べているだけで、その根底にある
実行に必要な力、つまりスキルを定義していません。

単に作業をしただけで、仕事で成果が出るほど世の中は甘くありません。
作業の質が問われるのです。重要なスキルには、

@ 見えていない、見ていない問題を明らかにしていく問題認識スキル

  ⇒ 問題とは、ありたい姿や達成すべき姿とのギャップを指します
  ⇒ 我々に見えている問題は、問題のほんの一部です。 

A 見えた問題を取組みべき課題として優先順位を付けて落とし込める
     課題抽出スキル


  ⇒ 課題とは、問題を解決するためにクリアすべき事柄です。
  ⇒ 課題は目標値(期限や値など)と優先順位を付けられなければ、取り組めません。

B 仕事の依頼者/実行者/関係者/敵対者など関与する人々の
     本当の思いを知る期待認知スキル


  ⇒ 要求は口に出せてくれますが、期待は思っていても口には出してくれません
  ⇒ 敵対者は競合などの外部以外に、社内も敵対者になりうります

などがあります。そして、これらのスキルを使う前提となる

C 多くの情報を得るスキル、様々な切り口から広く深く考えられるスキル

  ⇒ 情報はWebや新聞から得るものよりも人から直接得るものの方が有益です。
  ⇒ 様々な角度(切り口)と、マクロとミクロ(広さと深さ)から思考しなければ
     本質は見えてきません。

も重要なスキルとして挙げられます。

そして、これらのスキルは座学で学ぶものではなく、実践の中から学ぶものです。
さらに、指示されたことだけを黙々とやってきただでは、身に付かないスキルでもあります。

だから、これらのスキルについて、基礎的な知識を学び実践で向上させていく
取組みが今すぐにでも必要だと、私は思います。

■ 計画段階

先ほどと同じプロマネ手法では、この段階ですべき作業は

・ バランスを考慮したプロジェクトスコープの詳細化
・ 作業のリストアップ
・ 作業の順序付け
・ スケジューリングと予算
・ 利害関係者からの承認の獲得

とされています。つまり、

・ 他の仕事との兼ね合いを考慮してすべき範囲や出来る成果物を定義する
・ 必要な作業と作業順位を洗い出す
・ かかる日程(工数)と必要な予算(経費)を洗い出す
・ 関係者の同意を得る

という作業です。特に重要視されるのが、

・ WBS(Work Breakdown Structure)を如何に抜け漏れなく詳細に洗い出せるか
・ 日程(工数)と予算の精度を高められるか
・ 関係部署の同意を取れるか

という所になります。しかし、先ほどと同様で、作業をしっかりすれば
結果が得られる訳ではありません。

『 仕事の成果 = 正しいこと X 正しいやり方 X 高いモチベーション 』

とう仕事の公式をご存知でしょうか

※ 正しいこととは、目的や目標、クリアすべき課題のことを指しています。
※ 正しいやり方とは、抜け漏れのない正しい手順の作業のことを指しています。

仕事の成果は、関係者だけでなく実行者のモチベーションに大きく左右されます。
つまり、如何に計画の中に人の要素を織り込めるかが重要となります。

D 人の要素をいれた計画を立てられる シナリオ型計画スキル

  ⇒ シナリオ型計画とは登場人物の顔や思いが見える計画です
  ⇒ その仕事を通じて実行者は本当は何を実現したいのか、
    依頼者の本当の要望は何か、敵対者になる可能性のある関係者に
    どうすれば邪魔されないのかといったことを考え、計画の目標や作業に
    織り込んでいくスキルです。

また、関係部署の同意を得るためには、

E 相手に理解出来る説明が出来るスキル、相手に納得kしてもらうスキル

  ⇒ 人は人の話を20%ぐらいしか理解していません(残りは思い込み)
  ⇒ 理解は頭でしますが、納得は心で行います。別物なのです

がないと、同意を得る作業をしているつもりが、単に連絡通知をしただけの作業となります。

さらに、全ての必要な作業を織り込むことは、ほとんどの場合が不可能です。

優先順位が低いため落とした作業、もしくは初めての仕事なので洗い出せなかった作業が必ず存在します。

F 予想される障害とリスクを洗い出し評価するだけでなく
  何をモニターすればいち早く障害の発生を掴めるのかを明確に出来るスキル


  ⇒ 起こる確率と重大度/影響度で障害とリスクを分けます
  ⇒ 障害やリスクは洗い出しただけでは、意味がありません。発生の前兆を
     いち早く知るために何を常に見聞きしておくべきかを定義する必要があります

といったスキルも重要となります。

実行、評価、対策段階での必要なスキルは次記事にてご説明します。

以上

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